ホームページ作成の費用が制作会社によって違う理由と見極める方法とは?
ホームページを制作するにあたって各社の見積りを検討してる中で、こんなこと思った事ないですか?
「なんで同じもの作るのにこんなに金額が違うんだろう・・・」
もちろん、誤差がで違うというのは仕方ないと思いますが、それこそ、
A社:50万円
B社:70万円
C社:80万円
のように、大きく違う事も珍しくありません。
なんでこのような事が起こるのでしょうか?
ホームページ制作の金額が各社違う理由
各社で金額が違う理由として考えられるのは、以下のような点です。
・下請けに制作を出している
・企業規模や法人や個人か
・不慣れな業界である
・時期的要因
・コンサル提案をしている
それぞれ説明していきます。
下請けに制作を出している
自社で制作を行わずに、下請けに制作を出しているケースは、大体高くなります。
1社多くかかわってるので当然ですよね。
代理店がとる手数料は、15~20%程度が多いので、下請けに出してる場合は、他社と比べてそれぐらい高くなる事があります。
企業規模や法人や個人か
ホームページの制作というのは、100%人件費なので、関わっている人が増えればその分コストも上がります。
そういう意味では、大手の会社ほど多くの人が関わる事が多いので、金額も高くなる傾向にあります。
ただ、その分クオリティが高いものが出来上がる可能性も高いです。
逆に個人事業主だと、1人で作ってるので安くなる事が多いです。
不慣れな業界である
前日したとおり、ホームページ制作のコストというのは人件費になるので、製作する期間が長くなれば、その分コストも上がります。
ですので、あまり得意ではない不慣れな業界のホームページを作る場合は、どうしても日数も長くなってしまうので、費用も上がってしまうのです。
時期的要因
これは中小の制作会社や個人事業主に当てはまる事なのですが、案件が多くて新規案件に積極的じゃないときは、単価を高く出しますし、逆に案件が少ない時は、単価を下げてでも受注優先で動きます。
ですので、時期的要因というのは、季節のことではなく、制作会社の稼働案件が要因として働くという意味合いです。
特に個人事業主の場合、生活に直結してくるので、案件が少ない時はかなり安めに見積りを出すケースは多々あります。
コンサル提案をしている
金額が高い見積りの詳細をみると、コンサル費用が入っている事があります。
これは、例えば
「こんな機能あった方がいいですよ」
「こういうページが必要ですよ」
など、制作会社が独自で提案してる内容のことです。
コンサル提案をしている会社の見積りは、往々にして高くなるケースもありますが、内容自体は悪いものではないことが多いので、予算内であれば歓迎すべき事項になります。
適正金額を見極めるには
実は、適正かどうか見極めるのは、非常に難しいです。
100社に見積り依頼出したら100社とも金額は絶対に違うので、どれが適正かというのは判断できないのです。
もちろん見積りを出す会社が増えていけば、おのずと平均値が出てくるので、そこに近い会社が適正と言えば適正ですが、その会社が良い制作会社かどうかというのは、また別の話になってきます。
ですので、見積り金額が適正かどうかを見極めるのではなく、予算内で出来る会社の中で、実績や担当者などの質で決めるのが良いです。
先ほどの例ですと、
A社:50万円
B社:70万円
C社:80万円
とありましたが、もし予算を100万円と決めていたのであれば、金額の差ではなく、それ以外の要素で業者選定をしていくと、失敗は起こりづらいです。
下請けに出してる会社だとしても、そこがしっかり管理していれば、クオリティの高いサイト制作は可能です。
適正金額を見極めようとせず、良い会社選びをするように心がけましょう!