•  > 
  •  > 
  • SEOに強いホームページを作る方法とは?サイト制作でのNG項目もご紹介します

SEOに強いホームページを作る方法とは?サイト制作でのNG項目もご紹介します

「SEOに強いホームページにしてほしい」

サイト制作の依頼の際に、こういう相談は非常に多いです。

やはり、どうせ作るならしっかり集客できるようにしたいですよね。

そこで、SEOに強いホームページを制作する方法をご紹介します。

これからサイトを作ろうと考えてる方は、是非参考にしてみてください。




SEOに大事な要素とは

まず前提として、SEOというのは「Search Engine Optimization」の略称で検索エンジン対策の事を指すのですが、SEO対策というのは実施すれば必ず1位に上がるものではありません。

また、1位になるための正確な答えというのは、誰も持っていないのです。

あくまでも、過去の結果やgoogleの発表してる内容を分析した上で、最適な対策を施してるにすぎません。

ですので「これをやれば大丈夫!」というものではなく、やった方が良いことの積み重ねで、検索の順位を上げていくのです。

では、どういう事がSEOのプラスに働くのでしょうか。

それぞれご紹介します。

SEOに大事な要素① タイトルやディスクリプションなど

いまや当たり前になってますが、ホームページを作る際に

・タイトル
・ディスクリプション
・キーワード

を入れるのた大切です。

「キーワード」については評価されないというのも最近はよく言われているので、どちらでも良いです。

ただ、「タイトル」と「ディスクリプション」は必須です。

タイトルに関しては、設定はされているのですが、SEOで意識してるワードが入ってない事が多々あります。

ディスクリプションに関しては、入ってない事も未だに見受けられます。

以前と比べたらSEOに対する比重は下がってますが、タイトルとディスクリプションはいまだに重要なので、しっかり設定しましょう。

SEOに大事な要素② レスポンシブ対応

レスポンシブ対応してるサイトというのは、パソコンでホームページを見た際に、画面幅を縮めていくと、スマートフォン用のサイトに変換されるホームページの事です。

googleがスマホ用のサイトを重視しているので、レスポンシブでスマホ対応してる事はとても大切です。

「うちのサイトはスマホ対応してるけどレスポンシブじゃない・・・」

こんな方もいると思います。

スマホ対応にするのは、以下の方法があります。

①レスポンシブ対応
②パソコン用とスマートフォン用で別々にコーディングする
②スマホ用に別にサイトを作る

②の別々にコーディングするというのは、パソコンで画面幅を縮めてもスマホ用にはなりませんが、スマホで見るとしっかりスマホ対応のサイトが見れるパターンです。

③の別にサイトを作るというのは、よくあるのが、URLの最後に.jp/SP/などを付けてるパターンです。

②については今でもよくあり、特に問題がある訳ではありません。

③については、以前は多かったですが最近は減ってます。

見た目は①②③のどれも問題ないのですが、SEOの観点から言うと、①のレスポンシブが推奨されています。

これはgoogleが高評価を付ける傾向があるからです。

③はURLが変わるので避けた方がいいですが、②については問題がある訳ではなく、あくまでも①のレスポンシブの方がSEOとしては優れているというだけです。

ただ実際には②のサイトで上位に上がってるサイトもたくさんあるので、大規模なサイトの場合は、そのままでも良いと思います。

新規で作成する場合は、レスポンシブで作るようにしましょう。




SEOに大事な要素③ テキスト量

凄くシンプルな話ですが、100文字しか使われていないサイトと1,000文字使われているサイトだと、googleは後者の方を評価します。

最近は画像中心でインパクトのあるサイトが多く、デザイン性は上がっているのですが、その分テキストがほとんど無いホームページも見受けられます。

SEO的には、それは良くないのです。

もちろん文字だけのサイトだとデザイン性に欠けるのでダメですが、画像とテキスト量のバランスが大切です。

例えば見出しなどを画像にするのではなく、テキスト化するなど、今はデザイン性のあるテキストフォントもたくさん使えるので、テキストに出来る部分はテキストにすることが必要です。

また、ページ単位でのテキスト量も大事ですが、サイト全体のボリュームも大事です。

5ページのサイトよりも100ページのサイトの方が評価されやすいということです。

ですのでSEOを強化したいなら、ある程度のコンテンツは良いしておきましょう。

テキスト量でSEO上位に表示されてる代表例が、記事のページです。

何か調べようと思った時に、やたら長い記事を見かけたことないですか?

10,000文字ぐらいある記事も珍しくなく、業界によっては、そういう記事ばかりが上位表示されてるケースもあります。

それぐらいテキスト量というのは大切なのです。

SEOに大事な要素④ コンテンツの質

では、とにかくテキストが多ければ良いのかというと、そういう訳ではありません。

コンテンツの質が低ければ、SEOで上位を取る事はできません。

例えば、いろんなサイトから文章とってきて、コピペばかりしても上位表示されません。

しっかり中身のあるコンテンツを作る事が大切なのです。

重要なのは、 E-A-Tと呼ばれる項目。

Expertise:専門性
Authoritativeness:権威性
Trustworthiness:信頼性

例えば、美容の記事があったとして、普通の人が書く記事よりも、美容師さんが書く記事の方が信ぴょう性がありますよね。

ですので、E-A-Tを守りながらコンテンツを作ることが、SEOにとって非常に大切なのです。

SEOでのNG項目

ここまでSEOに大切な、代表的な要素をご紹介してきました。

SEOにおいてのNG項目というと、上記に挙げたことをやらない事なのですが、それ以外には以下の項目が挙げられます。

NG項目① 画像が多くてサイトが重たい

最近は動画を組み込んでるホームページも増えてきており、そこに大きめの画像をふんだんに使うとなると、どうしてもサイトが重たくなってしまいます。

サイトが重すぎると、ユーザーが訪れた時にコンテンツの表示に時間がかかり、離脱を招いてしまいます。

このサイトのコンテンツが全て表示されるまでのスピードが遅いと、googleの評価が下がってしまいます。

ですので、画像や動画を使うのは良いのですが、しっかり最適化した上で使用する必要があります。

NG項目② 必要以上に指定のワードを盛り込むこと

上位表示させたいワードを文章の中に入れるのはもちろん良いのですが、これをやりすぎると逆に低評価になってしまいます。

ですので、必要以上にワードを盛り込むのはやめましょう。

全ての文章に指定ワードが入ってるっていうのは、明らかに違和感ありますよね。

必要以上のレベルが分からないという声もよく聞きますが、普通の文章であれば全く問題ありません。

SEOに強いホームページを作る方法まとめ

ここで紹介したのは、あくまでも代表的な一例になります。

ですので、上記で紹介した大事な要素を守って、NG項目を避ければ絶対に上位に表示される、という訳ではありません。

SEOに必要な項目は何十・何百とあるので、すぐに出来る対策として参考にしてください。

関連記事

ホームページの制作会社を選ぶ時にオススメの方法と注意すべき点とは

関連記事